Gitton Pere et Fils S.A.S.／ジットン・ペール・エ・フィス
土壌の多様性に注目し、それをワインに個性として反映。区画ごとの醸造をサンセールで初めて実行に移したパイオニア。
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1945年にマルセル・ジットンが設立。1953年よりドメーヌで瓶詰めするようになり、現在はその息子パスカルがドメーヌを運営。サンセールに27ha、プイィに7.5ha、コトー・デュ・ジェノワに2.5ha、コート・ドゥ・デュラに13ha、計50haを所有するまでに発展。それぞれの畑の特徴を生かしたワイン造りが信条。区画ごとの醸造をサンセールで初めて実行に移したパイオニアです。更に必要に応じ、樹齢､接ぎ木の種類、プレスによっても、熟成樽の種類を変え別々に仕込みを行っています。すなわち土壌の多様性に注目し、それをワインに個性として反映させることに力を注いでいるのです。発酵は主に大樽。一部ステンレスタンクで行い、樽で約1年熟成させます。サンセールのメネトレオル（Menetreol）に醸造所を構えています。

ジットンの持っている最良の畑でモノポール（単独所有畑）石灰質の3.8haの畑（傾斜30～40％）。手摘のみで収穫。
特徴：ソーヴィニョン・ジョーヌより造られる。認定ブドウ品種でない為、新しい植付けは出来ない葡萄。
味わい：甘い香りととても複雑な味わいの個性と、長熟の可能性を感じさせるポテンシャルを持っている。
Bio認証等：-
方角＆標高：東向き、標高150～185m
樹齢＆仕立て：-
土壌：石灰質土壌
発酵：600L大樽
熟成：9～11ヶ月の熟成は600Lの大樽（新樽50％、1年樽50％）