La Mesma/ラ・メズマ
2000年にロジーナ姉妹が満を持してスタートさせた比較的新しい有機栽培の生産者。
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2000年にパオロ、フランチェスカ、アンナの3姉妹によってスタート。エチケットに描かれている小さな黄色いバラは家彼女たちのファミリーネームのロジーナ（小さなバラ）から来ています。元々ブドウ造りを行っていた訳ではなく、アジエンダを持ちたいという彼女達の母親の夢をかなえるために趣味的なスタンスでワイン造りを始めていきました。ラ・メズマの畑はガヴィの中心部であるモンテロトンドとタッサーロに位置します。そこはリグーリアとピエモンテの境付近にあたり、沿岸からは遠く離れていますが海風がきれいに抜ける独特な気候条件を持っています。25haの畑は主に南向き、標高約300ｍで周辺は木々に囲まれており、ブドウにとって好条件の立地にあり石灰質を中心としたバイオダイバーシティに富んだ土壌。彼女たちのワイン造りのモットーとしてブドウが育ちやすい様、最小限の手助けのみにし、その年の作柄やテロワールを最大限引き出すべく極力手を加えない自然な造りを行っています。肥料においても土に負担をかけない様、海藻やプロポリスからできる有機肥料のみを使用。電力も太陽光を利用するソーラーパネルからの電力を使用しています。

北側に位置するタッサローロの畑より。≪less is more≫の信条のもと醸造において必要最低限の介入のみ。
特徴：収穫は手摘み。収穫量4000L/ha。ステンレスタンクで温度管理しながら発酵。その後熟成を行う。
味わい：グレープフルーツ、青りんごの香り。ガヴィらしいフレッシュで爽やかな果実味とミネラルを持つ。
Bio認証等：ユーロリーフ
方角＆標高：南向き　標高300m
土壌：赤い粘土質土壌
樹齢＆仕立て：グイヨ
発酵：ステンレスタンク
熟成：ステンレスタンクにて熟成