Tenuta Cocci Grifoni/テヌータ・コッチ・グリフォーニ
生物の多様性を実現させたエコシステムに基づいた畑でワイン造りを実践。
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1933年から4世代にわたり自然と共存しながらワイン造りを行っています。マルケ州の南部アドリア海岸沿いから10km程の山間部に位置し森林伐採、農道の舗装をしないで、灌漑設備にも頼らず、緊急事態を除いて水資源はほぼ自然から必要分を確保しています。多様な生態系が存在する地域でもあり、受粉するハチ、有害なアブラムシやダニを捕食するてんとう虫など、ブドウ園に有益な昆虫の繁殖を促進し自然と寄り添いながら生息地を保護しています。現在100haの土地を所有し、そのうち60haで葡萄を栽培しています。オリーブや穀物なども10hah程生産していますが残りの30haは生物多様性を保護し、動植物の活性を促進するため森林のまま残されています。近年マリネーナとパオラ姉妹はワイナリーを改築。スラヴォニア産ボッテを使用する古典的なスタイルはそのままです。2023年にエノロゴがフリウリ出身の二コラ・ビアージ氏に代わりワインはよりエレガントなスタイルを表現しています。

ペコリーノ種を他の生産者に広げてブームを巻き起こした発起人。フルーティーな印象でアンティパストにお勧め。
特徴：自然の番人である緑のヒキガエルをモチーフにしたラベル。ミクロクリマの特長を表現したワイン。
味わい：洋ナシ、スズラン、トロピカルフルーツの香り。味わいはレモングラスのトーンがありフルーティーな印象のワイン。
Bio認証等：-
方角＆標高 ：180～250m 北西向き
土壌：粘土質　砂質
発酵：ステンレスタンク　15℃にて
樹齢＆仕立て：スパッリエーラ、ドッピオグイヨ
熟成：ステンレスタンクで6ヶ月間熟成し、瓶内で3ヶ月熟成