Hiedler/ヒードラー
1856年より5世代続くカンプタールでも老舗のヒードラー。世代交代により若き兄弟二人でその歴史を紡ぐ。
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自然農法による完璧なワイン造りに尽力するヒードラー。シンボルであるフクロウには彼らの信条である自然と科学のバランスとワインと文化の融合を象徴する意味合いを持っています。ヒードラーのワイン造りは畑やブドウの持つ力を最大限信用し、除草剤や殺虫剤は使用せず極力テロワールがもつ本来のポテンシャルを生かしたワイン造りを行うことに徹底しています。畑での自然農法はもちろんのこと2005年よりすべてのワインを自発的発酵に切り替え、一部で自発的なMLFが起きるなど極力葡萄に手を加えない自然な醸造も行っています。1980年より4代目当主のルードヴィッヒ ヒードラーとスペイン人の妻マリアと共にワイナリーを運営を行ってきましたが、二人の息子のルードヴィッヒ.Jrと弟のディートマーに世代交代が始まっており、2023年にルード―ヴィヒは引退しルードヴィッヒJrとディートマー二人による新たなワイン造りが始まりました。才能溢れる若い二人の今後の活躍が楽しみな生産者です。

冷涼な気候による軽やかでエレガントなスタイルが特徴。
特徴：時間をかけてプレスした果実を使用し、12～18ヶ月シュル・リーしながら瓶内二次発酵を行う。残糖4.52g/L。
味わい：収穫は手摘みで10月上旬。除梗を行う。ソフトプレスで2週間の発酵後、大樽と小樽で発酵。
Ｂｉｏ認証等：有機栽培
方角＆標高：
土壌：石灰質、黄土、赤砂
発酵：大樽と小樽で発酵。
樹齢＆仕立て：樹齢35年
熟成：マロラクティック発酵を行う。大樽にて27カ月の熟成。2018年11月に瓶詰。